2019.3東チベットの旅 5日目 炉霍→塔公→八美→丹巴 谷越えをする話
5時20分に起床したけど
鉄シャッターが下りててホテルから出られない~~
知らないお兄さんが無理やり持ち上げてくれた、謝謝。
バスは定刻7時に出発!
1回休憩をはさんで、8:45道孚(ダウ)、10:45八美(ガルタル)を通過して
11:30塔公に到着~
塔公は何もない高原に突如現れる町
欧米人に人気で1か月滞在する人もいるらしいけど
正直、寺以外なんもないから理解できないぞ
徳を積みまくろうとマニ車回しながら携帯マニ車を回そうとしたけど、
携帯用のやつはずっと回すの意外と難しい
見かねた同じ順路で歩いてたおばちゃん集団がコツ教えたくれたけど、
スピードのせるまでが時間かかる、うーーーん
ここにきて初めて五体投地でコルラする人を見かけた
思っていたよりも五体投地と五体投地の間に歩くけど、それでも少しずつしか進まないから巡礼者の並々ならぬ決意を感じた
メインの町からタゴン平原を少し歩いて展望スポットへ!
一通り見たので帰ろうとしたけど
バスが一向に来ず、通りがかりの車を止めて八美まで乗せてもらう
八美でお昼タイム
休憩中のとび職の人の姐さん達におやつもらったので一緒に食べた
袋入りのお菓子だと安心感つよい
そのあと丹巴を目指し 乗り合いタクシーゾーンへ
交渉してもなかなか値段下がらず、、、
満席にならないと出発しないしで結構待たされる
しびれを切らせて別のタクシー乗ろうとしたら
運ちゃんに捕まって、客を探す町中徘徊ツアーに強制参加!
幸いすぐにお姉さん2人組をGET☆
運ちゃんもうれしそう、よかったよかった
運ちゃんはこれから向かう丹巴の近くの村、円底出身ということで
観光案内付きの移動スタート!( 八美→丹巴 )
道狭いし柵ないし
ヘアピンカーブでトラックひっくりかえってるし
なかなかハードな道のり
だけど
フォトスポットで下車したり、山や花の名前を教えてもらったりして
楽しい旅
中国語めっちゃ覚えた
一緒に乗ったお姉さんも楽しそうでおやつもらった
鳥の足おいしかったけど、とうがらし入りに気づかなくて
飲料水が序盤で空になった
途中の村でお姉さん達は降りて行って
運ちゃんと2人旅へ
あとちょっとのところで道路の補修工事に出くわして
80分の休憩タイムに突入~~~
結局5時間かかって丹巴 に到着
タクシー料金は変わらず40元(800円ぐらい)だったから安すぎる
お宿はユースホステル ドミトリー 28元/泊
成都ぶりの英語の通じる宿で感動した!
明日は旅の目的のひとつ
2019.3東チベットの旅 4日目 甘孜→炉霍 日帰り温泉に行く話
おはようございます。
まだこの町を全然観光してないので今日はぶらぶら
ひとり分にしてはボリュームがすごい
鉄鍋のおかげでずっと熱々だから食べるのけっこう時間かかる
隣のおじいさんが食べてる赤い食べ物がおいしそうで、店主にメニュー名聞いたら
うまく通じなかったのか
もちろん食べきれないから持ち帰りました
腹ごなしのためにガンガン歩く
歩いてる途中に大きな寺院を見つけたので行ってみた
30分くらい?山を登り続けてやっと到着!
内部で客は誰もいないので勝手に散策
鍵がかかってたり真っ暗だったり迷路みたいな感じで楽しい
ぽくぽく歩いて下界へ戻る
ここまで町を歩く中で、携帯用マニ車を回すおばあちゃんを何人も見かける
寺院にあるのと同じで回すと徳が積めるアイテムだけど、みんな暇なときにハンドスピナー替わりに回してる気がしてならない…
でも欲しくなったから途中にいくつもあった仏教具店で探したけど見つからず
あきらめかけてたけど上の寺院の横にあったお供え物屋のおじさんに
どこに売ってるのか聞いてみる
普通は仏具店にあると言われたけど、なかったよと返答したら
おじさんの使ってる私物だけど売ってくれるということで200元でげっと
結局このあと行く町で売ってるのをみかけたけど
おじさんがくれたのはなんと色達(セルタ)にある現在外国人立ち入り禁止の
世界最大の仏教学院「喇荣五明佛学院(ラルンガル学院)」の携帯用マニ車だった!!ありがたすぎる!
おじさんにリュックに入れるから包んでほしいとお願いしたら、カタ―で包んでくれた
大切に持ち帰ろう…!
一回荷物を置いて噂の温泉へ…!
細い砂利道をザクザク下っていく
はじめは店とかもなくて道間違えたかと思ったけど、途中から風呂桶もったホカホカした人達とすれ違ったから安心
看板で右に曲がるとアパート内の廊下みたいな場所で
不安になるけどめげずに進むと、
また外にでるので目の前の鉄階段を下りて温泉に到着!
1階に小屋みたいなところがあって
そこのおばちゃんに声をかけて料金を支払うと
浴槽にお湯をため始めるのでしばらく待つ
使い切りタイプの石鹸は売ってたけど基本は自分で用意する
特に時間制限がないみたいなのでたっぷり堪能。シャワーも桶もないけど蛇口を駆使すれば問題なし。施設はボロだけどお掃除が行き届いててよい感じだった
さっぱりしてから昨日のシェアタクシー乗り場へ移動
入浴中に逆算したら帰国まで意外と時間がない気がしてきたから
次の町にいくことにした
本日の公共バスはもう行ってしまった
ので、タクシーの運ちゃん達に塔公まで行きたいことを伝える
が、みんな塔公という町を知らないという。八美(ガルタル)と新都橋(ゾンシャブ)は通じるけど、間の塔公は地図を見せてもさっぱり。
おっちゃん達はそれでもおっけーおっけー大丈夫っていうけど、これは大丈夫じゃないパターン。
それでも進みたかったので、同じく東に行くお姉さん2人と一緒にタクシーに乗車。
そしてお姉さんたちは炉霍の下町で下車。
運ちゃんはこれ以上先は一人だから追加料金が必要だとほざくのでバトルとなる。運ちゃん曰くこの町にはバスターミナルがないから、俺の車で行くしかないと訴える。
そんなわけなーーい!!!!!
現金は持ち合わせてないし、国際カードじゃないから下せないときっぱり言うと
あきらめてバスターミナルまで連れて行ってくれたし、翌朝の塔公行きのチケットも用意してくれた、親切か。
ちなみにチケット売り場で外国人は乗車できない規則があるって断られかけたけど
成都からは乗れたと、行きのバスチケットみせたらあっさり購入できたからガバガバ。
到着が夕方だったからすぐ宿へ移動。
翌朝7時のバスだからターミナル併設というか中にある宿泊所。紹介してくれたチケット売り場のお姉さんに感謝!
来る予定の町じゃなかったけど軽くお散歩してたのしめた
夕飯食べて就寝~
2019.3東チベットの旅 3日目 亜青寺日帰り パトカーに乗る話
今日は尼僧だけが暮らす島がある宗教都市、亜青寺にいくよ!
ここから先はバスは出発が遅いとのことで乗り合いタクシーを使う。あらかじめタクシーが集まる場所を調べておいたけど、甘孜はガイドブックに地図が載っていない街だから地理が怪しい…
宿のおっちゃんに場所確認のために話したら連れて行ってくれるとのこと、ありがとーーう!
ちなみに甘孜は中国語は通じるけど読めない人が多くてチベット語必須でした
タクシー乗り場は大型ホテルの幸福大酒店の駐車場、7-8時頃出発することが多いということで朝一で現場へ向かう
おっちゃんがやり取りしてくれたからぼったくりされずに済んだ
おまけに乗車前にご飯たべるだろ?と食堂まで教えてくれたいい人すぎる
ごはん食べ終わって道歩いてたらもう出発するとのことで運ちゃんが迎えにきた
同乗者は、亜青寺に住むチベット僧のおじさん1人、甘孜在住の親子3人、別の都市から来た夫婦、おじさん、私。運転手合わせて計9人ということでぎゅうぎゅう詰めで出発~
道はしっかり舗装されてて、運転手も安全運転でわりと快適
すぐに雪景色になって絶景を堪能!
今まで何回か中国行ってるけどニーハオトイレはお初でした
個室にあたるところの背中側のドアがなくて、側面の壁もひざ下ぐらいの丈だからとなりの人と「ニーハオ!」って感じ。おばあちゃんとかは気にせず使ってたけど若い人は奥のトイレを使ってた(手前だと人が通ったときに後ろから見えるから)。
ペーパーがないからみんなどうしてるんだろっと思ってみてたら男性方式でそのまま下着装着だった…
トイレ休憩後も順調に進みさらに雪道へ
だんだんアイスバーンな感じになってきた…!
ここでトラブル発生
前からすごいスピードの車が来て、
若干ふらついてるし危ないなって思ってたらすれ違い直後にスリップして小崖から転落&横転。すぐに停車してみんなで救助に向かう
幸いエアバックのおかげで中にいた老夫婦はたぶん大きなけがはしてなさそう
だけど車はおじゃんな感じで崖から引き揚げられそうにもない。
男性陣は2人を車内から救出して道路まで引き上げ、女性陣で荷物の運搬。前から来た別の車を止めて2人を載せてもらった、病院連れて行ってもらうのかな
運転再開。あと少しだけど警察の検問に遭遇
前日の教えからとりあえず黙って様子をうかがう
たぶん親子の姉に認定されたみたいで特に何も聞かれずスルー
チベット自治区だと3月は治安維持の目的から手配旅行も入境禁止だから、このあたりも検問設けてるのかなあ
甘孜をでてから2時間ほど経過して亜青寺に到着!
親子とチベット僧おじさんはさらに先に行くようででここでお別れ。夫婦とおじさんと一緒に観光することになった!
マニ車は回転させた数だけ経を唱えるのと同じ徳が積めるとのことでみんなすべてのマニ車を回しながら前に進む
お寺は外壁のすべてにマニ車がついてて
時計周りに歩きながらマニ車をすべて回すのが正しいお参り方法らしい?
寺内は極採色の壁で目がちかちかした
別のお寺ではお祈りしました
まず寺の入口でお布施をしてありがたい布(カタ―)をもらう。お布施しなくても寺院には入れるけどたくさんお布施するとより豪華な布をもらえる
布は寺内中央の御本尊にかけて、そのあと五体投地をしてお祈り
「五体投地」‥‥世界史の授業で習ったけど自分がすることになるとは思わなかったね
別にしなくてもいいんだけど一緒に行った人がしてたからやりました
そんなに難しくないから見よう見まねでもできる、膝が弱い人のためにフカフカのお膝クッションが用意されてることもあった
この寺院内でそのままお昼ごはんタイム
一緒に回ってる人とはあんまり言葉が通じてないからいきなりご飯タイムでびっくりした、ここは食事オッケーなんだ…!おじさんからパンをめぐんでもらう
尼さんが温かいお茶をふるまってくれたり
甘露丸という名前の祈祷済の丸薬?やダライラマの写真、経文をいただいたり
ごはん食べた後もまったりタイム
おじさんたちに君は何の宗教なの?って聞かれて
ちょっと仏教徒だけどクリスマスもハロウィンもするよって言ったら笑ってた
このあと高台へ!
今日はお泊りするつもりで8kmの荷物担いできたからここまでのぼるのがかなりつらかった…
手前の坂にぽつぽつ建っている小屋は個人のお祈りするときに使うらしい
女性だと島内に入れるからおじさん達とお別れして一人でお散歩へ
このあと本日の宿をゲット
ようやく荷物を下せた…!水なし、トイレなし、電気なしの宿だったけど1泊20元(300円)はすごい、寝るだけだからいいかな
道行く人に本日鳥葬があると聞いたから会場へ移動。町の外の丘でやるそうで来た時とは違うゲートを通過
しようとしたけど、中国IDカードが必要で出れなくて門番の警察に聞いたら…
甘孜まで強制送還されました~~~~~あああああ~
2月まで立ち入り可能地域であることを確認してから行ったけど、3月から外国人立ち入り禁止になったそうで…だから途中の検閲厳しかったのか
警察のおじさん達はやさしかったです…帰りの乗り合いタクシーの客が集まるまで警察の詰め所で待たされたけど、お腹すいただろ?ラーメン喰う??みたいな感じでした。
おじさんにスマホでパスポート写真撮られたから今後中国入るの禁止とかある?って聞いたら、いやこれは俺の強制送還コレクション!って笑顔で言われて
これまで強制送還した人のパスポート写真をたくさんみせてくれた…
人生ではじめてパトカーに乗って宿まで荷物取りに行ったよ
宿のおばちゃんやっぱ見つかっちまったか、どんまい!みたいな顔してて知ってたんか――いってなった、でも一度部屋使ったのにお金全額返してくれたからやさしい
高校の世界史の授業聞いたときから鳥葬参加してみたかったんだけど無念
街を周りきったあとだったのが救いかなあ
甘孜で昨日と違う宿とったけどやっぱりお湯がでないから
明日は噂の温泉にいってきます
2019.3東チベットの旅 2日目 成都→甘孜 山越えをする話
朝6時半のバスに乗車するため早朝起床
バスターミナル前の屋台で朝ごはんゲット!
さすが四川省、見た目からは想像もつかない辛さで猛烈にヒリヒリした…次の注文からは「プラー!(不辣≒辛くない)」を連呼しようと心に誓った。
バスは定刻通りに出発~
思ったよりちゃんとしたやつでフットレストもついてて乗り心地はよい感じ
ただ通路にゴミバケツが何個も置いてあるのが気になる…
海抜500mlの成都から標高4000m超の甘孜にいくから景色が大きく変わる
窓ガラスがあんまり綺麗じゃなかったから写真とってないけど山並みがほんとにきれい
文化もどんどんチベットに近づいていく…!
乗車時間が15時間近くあるので途中で休憩があるよ
ごはんは食堂みたいなところで、お金を払うとビッフェ形式で食べ放題。何分間休憩かよくわかんないから周りの人の様子を見ながら食べる
トイレ休憩はちょいちょいあるけど、警察が検問してるゾーンのトイレだと私は外に出してもらえなかった。外に出た中国人はみんなマイナンバーカードみたいなのを警察に見せてた。運転手曰く、外国人でも問題ないけど質問タイムが入って時間かかるから外出てほしくないらしい。トイレあんまりいかないタイプの人間でよかった~~
ちなみにゴミバケツは標高が上がるにつれて活躍の機会が増えてた…バス乗ってる人が自分以外は地元人ぽかったけどやっぱり急激な変化はよくないみたい
2019年に甘孜に空港もできたから急ぎの人や山越えが不安な人は利用してもよいかも?
でも景色が綺麗だからバスをおすすめしたい
途中の街のバスターミナルもよりながら20時ぐらいに甘孜に到着!
氷点下7度で雪も降ってて寒すぎて目の前の食堂に直行してしまった
ご飯後は20分くらい歩いて予約してた宿に行ったけど外国人は泊まれないとのことであっさり宿泊拒否に合い、3件ほど宿を回って泊まる場所を確保!
ちょっと高かったけど寒いから即決めた、見た目はちゃんとしてたけどノー暖房、ノーお湯でシャワーは手洗いの段階であきらめた
ホテルに向かう途中で、路上で洗面器一個で洗髪してたおじさん見たけどそんなたくましさはなかったよね
明日は旅の目的の一つの宗教都市、亜青寺(ヤーチン/アチャンガル・ゴンパ)に向かいます
2019.3東チベットの旅 1日目 成都
初日は移動日!
中国東方航空 成田13:50発、上海浦東経由で成都21:40着。
中国東方航空って評判が悪いけど、いままで遅れたことないし乗り心地も問題ないからよく使ってる。JALのマイルもたまるらしい。
ただし、オンラインチェックインができない便がほとんどで、大荷物の中国人客が多いからチェックインはけっこう待つ
あと映画はまあまああるけど日本語字幕は少ないから長時間乗るとひまかもしれない
成都空港からは地下鉄で移動。
翌朝、新南門バスターミナルから甘孜に行く予定だから、BT真横の熊猫夫人青年旅舎というホステルを予約しておいた
二つ星ホテルの敷地内にあるホステルで24時間門番がいてあんしーん
英語が通じるしお湯でるし綺麗だしいうことなし。ホステルを予約してたのに隣のホテルの部屋を割り当てられたからお得感がはんぱなかった。
中国銀行も徒歩圏内でATMでキャッシングに成功
あらかじめホテルにバスチケットの予約購入を頼んでおいたのでチケットももらえた!
一日1便、定員32人でネット予約できなくてお願いしたけど、翌日満席に近かったから大正解だね
片道830kmあるから昔は途中で一泊が必要なルートだったらしいけど、2019年に新しく成都から康定(ダルツェンド)まで高速道路ができて1日で行けるようになったらしい、ありがたやーー
高速道路開通の記事(中国語)
https://www.sohu.com/a/286247027_116590
中国のバス(汽车)時刻表検索(中国語)
明日に備えて早めに就寝!
2019.3東チベットの旅 index
脱ニート前最後の旅行はがっつり「旅」がしたい…‼と思って決めた東チベット。
航空券を取ったのが出発4日前というだけあって直前までバタバタしてた割にはいいルートをとれた気がする。
以下index
3.23土 成都→甘孜(カンゼ) 泊:甘孜
3.24日 亜青寺(ヤーチン/アチュンガルゴンパ)日帰り 泊:甘孜
3.25月 甘孜→炉雀(ダンゴ/ルーフォ) 泊:炉雀
3.26火 炉雀→塔公(ラガン/タゴン)→八美(ガルタル)→丹巴(ロンダ) 泊:丹巴
3.27水 甲居、中路日帰り 泊:丹巴
昔からチベットには行きたかったけど、個人旅行の禁止地域だからあきらめてた
が!四川省の西側、チベット自治区との境界あたりは文化的にはチベットだけど個人旅行ができる、という情報を手に入れたのが事のはじまり
とはいっても色達(セルタ)など外国人立ち入り禁止区域が流動的に変わる場所でもあり、情報収集は念入りにしていきました。
今回お世話になったのは
・中国版知恵袋「百度知道」
アクセス関係調べるのに役立った
・湯沸かし棒 と 水筒
氷点下地帯で大活躍!ショボ宿でもさすが中国、茶がうまい
棒だから持ち運びも軽くてかさばらなくてお勧め!
冷やす時間がもったいないから使用後すぐにしまえるようにハンカチでくるんでた
・指さし会話帳 チベット
持って行って本当に良かった…!
あとは行く前に見たこの番組が最高でした
NHKドキュメンタリー - 中国秘境 四川美人谷 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/91878/1878310/
NHKドキュメンタリー - BS1スペシャル「改善か 信仰か~激動チベット3年の記録~」 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/3115535/
中国旅行のすすめ ―準備編―
中国行くときは事前準備がとっても大切
何回か行って便利だったアプリとかおすすめの本とかのまとめ
需要あるかわからないけど続けます
<便利なアプリ>
支付宝(アリペイ)は中国の電子マネーアプリのことでダウンロード必須!
これがあれはほぼどこでも支払いができるよ
いままではこのアプリで電子決済するには中国の銀行口座が必須だったんだけど最近になって外国人でも使えるモード「Tour Pass」ができました
事前チャージ式で足りなければ旅行中でも追加チャージ可能、余った分は後からクレカ会社を通じて返金される方式
これのおかげで小銭のおつりない問題から解放されてほんとにらくちーん
②高德地图
中国版グーグルマップアプリのこと
VPN回線使えば中国国内でもGoogle mapは使えるけど、これのダウンロードをすすめます
なぜなら中国ではGoogle mapを使う人が少ないために中国の地図は情報がスカスカで味気ないから!
高德地图なら近隣のおいしいレストラン情報とかもばっちり入ってる
wifiがつながってればルート検索に市バスルートが出てくる&運行情報がリアルタイムで入るからバス停探しや乗り換えがとってもスムーズにできる神アプリ
似たようなアプリに「百度地図」もあるけど、こっちは会員登録しないと
お気に入りの地点のピン止めができないのと定期的に外国人が使えなくなるから高德地图をすすめますー
③ MettroMan
電車の乗り換え検索アプリ
アプリを開くと都市一覧が出てくるから滞在予定都市を選んでダウンロード
一度ダウンロードすれば後は日本のアプリのように乗り換え検索ができる
おすすめポイントは駅名だけじゃなくて路線図から検索できること
感覚的に操作ができるからすぐに探している駅が見つかって便利!
④Trip.com
旅行予約アプリだけど中国の高速鉄道の予約時に使うよ
窓口に行ってもチケットの購入はできるけど、中国の鉄道駅はでかくてとにかく歩きます
しかも人口が多いから人気の便は早めに売り切れるので事前購入がおすすめ
何度も鉄道駅にいくよりはちょっと手数料かかるけどこのアプリを使ったほうが便利
日本語で検索できるから使いやすいです
ちなみに予約したら必ずチケットに引き換える必要があるので注意!
中国の鉄道は、チケット売り場と鉄道の乗り場が全く別の建物で、道路挟んで向こう側とか距離が離れてることもあるから初めての駅なら40分前ぐらいには駅に向かおう
高速鉄道の乗るまでの手順は
日本の新幹線よりも飛行機に近い
荷物検査とか有人改札とかパスポートチェックとか…
現地の人はたくさんある無人窓口で引き換えができるけど
外国人は有人窓口でしか引き換えできないのも忘れずに
⑤WeChat(微信)
中国版LINE
これがないとせっかく仲良くなった人と連絡先の交換ができないよ
行くときに迎えにきてもらったことがある(市場内が広すぎて迷子になった)
⑥良之助VPN
有料VPN回線サービス
日本と同じようにネットを使いたい人におすすめ
使い方はすごく簡単ではじめての人は1週間無料サービスがあるよ
<おすすめサイト、本>
①AraChaina
中国観光を手配してくれる会社のサイト。
各地の情報がとっても細かくて旅行ガイドに載っていない地元料理や工芸品、観光スポットの情報が満載
いつも行く場所が決まったら一度みてる
②AB-ROAD たびナレガイド浜井幸子さんの記事
https://www.ab-road.net/tabinare/writer/00114/
海外旅行の検索・比較サイトのエイビーロードには、現地在住ガイドやレポーターの記事がたくさんある
中国メインで執筆されているのが浜井幸子さん!
かなりマイナーな地域も執筆されていてアクセスまで記載されてるから情報収集に最適です
ただし記事の地域や分類分けされてないから、ワゴンセールの中をあさるみたいな感じになるのが欠点
③4travel.jpの海外旅行記
https://4travel.jp/overseas/travelogue
時系列での旅行記記載がされているから旅程組むときの参考に最適
時期別検索もできるから行く場所が決まったらかたっぱしから見てる
④その他書籍とか
やっぱり地球の歩き方とかロンプラがおすすめ
ロンプラは書籍によってはアマプラ会員は無料で読めるから要チェック
あとはTRANSITも中国テーマの本をいくつか出してるけど、歴史とか文化も取り扱ってるから旅行前に読むとテンションがあがる
チベット方面は絶版だけど旅行人ノートが詳しかったよ
中古だとプレミアついてるけど一部図書館にあるから取り寄せすれば読めるはず
まのとのまさんの無敵のシリーズと浜井幸子さんのスクラップシリーズも手描きで情報過多な感じでおすすめしたい
テレビ番組だとNHKのBS放送は長めのドキュメンタリーがたまにあるから
こまめにチェックするとよいかも