温泉と山と蟹がすき

素敵な瞬間をカメラで切り取りたい人生だった

2019.3東チベットの旅 4日目 甘孜→炉霍 日帰り温泉に行く話

おはようございます。

まだこの町を全然観光してないので今日はぶらぶら

 

f:id:korantan:20200512142455j:plain

隣の店であさごはん

ひとり分にしてはボリュームがすごい

鉄鍋のおかげでずっと熱々だから食べるのけっこう時間かかる

 

隣のおじいさんが食べてる赤い食べ物がおいしそうで、店主にメニュー名聞いたら

うまく通じなかったのか

f:id:korantan:20200512142704j:plain

作ってくれちゃったよおおお

もちろん食べきれないから持ち帰りました

 

腹ごなしのためにガンガン歩く

f:id:korantan:20200512142908j:plain

おもちゃ屋 レンジャーのリュックにコナンタグ付いてるのがきになる

f:id:korantan:20200512143008j:plain

町を流れる川 水がきれい

f:id:korantan:20200512143111j:plain

家具屋通り 店先でトンカチしてて通ると木くずまみれになる

f:id:korantan:20200512143229j:plain

チベットぽいというか女の子向けのキラキラおもちゃ感

 

歩いてる途中に大きな寺院を見つけたので行ってみた

 

f:id:korantan:20200512143521j:plain

山の上の寺院

f:id:korantan:20200512143602j:plain

人に道を聞きながらたいぶん登った

 

30分くらい?山を登り続けてやっと到着!

 

f:id:korantan:20200512143720j:plain

でかい!

内部で客は誰もいないので勝手に散策

鍵がかかってたり真っ暗だったり迷路みたいな感じで楽しい

f:id:korantan:20200512144158j:plain

ゴージャス

ぽくぽく歩いて下界へ戻る

 

f:id:korantan:20200512144323j:plain

メイン通りっぽい

f:id:korantan:20200512144401j:plain

市場発見! 中国でも子ども用の紐使うんだな

f:id:korantan:20200512144452j:plain

基本はふっくらしてるチベット僧 みんなアイフォン使ってる

f:id:korantan:20200512144606j:plain

宿近くの寺院 お参りする人が絶えない 

ここまで町を歩く中で、携帯用マニ車を回すおばあちゃんを何人も見かける

寺院にあるのと同じで回すと徳が積めるアイテムだけど、みんな暇なときにハンドスピナー替わりに回してる気がしてならない…

 

でも欲しくなったから途中にいくつもあった仏教具店で探したけど見つからず

あきらめかけてたけど上の寺院の横にあったお供え物屋のおじさんに

どこに売ってるのか聞いてみる

普通は仏具店にあると言われたけど、なかったよと返答したら

f:id:korantan:20200512145515j:plain

店の奥からでてきた

 おじさんの使ってる私物だけど売ってくれるということで200元でげっと

結局このあと行く町で売ってるのをみかけたけど

おじさんがくれたのはなんと色達(セルタ)にある現在外国人立ち入り禁止の

世界最大の仏教学院「喇荣五明佛学院(ラルンガル学院)」の携帯用マニ車だった!!ありがたすぎる!

おじさんにリュックに入れるから包んでほしいとお願いしたら、カタ―で包んでくれた

大切に持ち帰ろう…!

 

 

 

一回荷物を置いて噂の温泉へ…!

 細い砂利道をザクザク下っていく

はじめは店とかもなくて道間違えたかと思ったけど、途中から風呂桶もったホカホカした人達とすれ違ったから安心

 

f:id:korantan:20200531131113p:plain

メインの217省道から南に延びる砂利道を下るよ

 

f:id:korantan:20200531131543j:plain

目的の雪山温泉に到着!途中から道が舗装されてた

 

看板で右に曲がるとアパート内の廊下みたいな場所で

不安になるけどめげずに進むと、

また外にでるので目の前の鉄階段を下りて温泉に到着!

 

f:id:korantan:20200531131929j:plain

2階は貸家、1階は日帰り入浴ゾーン。

ひとつの扉にひとつ浴槽があるので、好きな部屋を選んで貸切るよ

 

1階に小屋みたいなところがあって

そこのおばちゃんに声をかけて料金を支払うと

浴槽にお湯をため始めるのでしばらく待つ

 

使い切りタイプの石鹸は売ってたけど基本は自分で用意する

 

f:id:korantan:20200531133044j:plain

準備中だけど硫黄の香りがする!温度も調整できる!はっぴーーー!

 

f:id:korantan:20200531133303j:plain

着替えも浴室内で。荷物も浴槽内に置くから袋があると便利。ドライヤーあり。

特に時間制限がないみたいなのでたっぷり堪能。シャワーも桶もないけど蛇口を駆使すれば問題なし。施設はボロだけどお掃除が行き届いててよい感じだった

 

さっぱりしてから昨日のシェアタクシー乗り場へ移動

入浴中に逆算したら帰国まで意外と時間がない気がしてきたから

次の町にいくことにした

本日の公共バスはもう行ってしまった

ので、タクシーの運ちゃん達に塔公まで行きたいことを伝える

が、みんな塔公という町を知らないという。八美(ガルタル)と新都橋(ゾンシャブ)は通じるけど、間の塔公は地図を見せてもさっぱり。

おっちゃん達はそれでもおっけーおっけー大丈夫っていうけど、これは大丈夫じゃないパターン。

それでも進みたかったので、同じく東に行くお姉さん2人と一緒にタクシーに乗車。

 

f:id:korantan:20200531144227j:plain

おしゃれハットの運ちゃん、イケおじ。

そしてお姉さんたちは炉霍の下町で下車。

 

運ちゃんはこれ以上先は一人だから追加料金が必要だとほざくのでバトルとなる。運ちゃん曰くこの町にはバスターミナルがないから、俺の車で行くしかないと訴える。

 

 

そんなわけなーーい!!!!!

現金は持ち合わせてないし、国際カードじゃないから下せないときっぱり言うと

あきらめてバスターミナルまで連れて行ってくれたし、翌朝の塔公行きのチケットも用意してくれた、親切か。

ちなみにチケット売り場で外国人は乗車できない規則があるって断られかけたけど

成都からは乗れたと、行きのバスチケットみせたらあっさり購入できたからガバガバ。

 

到着が夕方だったからすぐ宿へ移動。

翌朝7時のバスだからターミナル併設というか中にある宿泊所。紹介してくれたチケット売り場のお姉さんに感謝!

 

来る予定の町じゃなかったけど軽くお散歩してたのしめた

夕飯食べて就寝~