2019.3東チベットの旅 4日目 甘孜→炉霍 日帰り温泉に行く話
おはようございます。
まだこの町を全然観光してないので今日はぶらぶら
ひとり分にしてはボリュームがすごい
鉄鍋のおかげでずっと熱々だから食べるのけっこう時間かかる
隣のおじいさんが食べてる赤い食べ物がおいしそうで、店主にメニュー名聞いたら
うまく通じなかったのか
もちろん食べきれないから持ち帰りました
腹ごなしのためにガンガン歩く
歩いてる途中に大きな寺院を見つけたので行ってみた
30分くらい?山を登り続けてやっと到着!
内部で客は誰もいないので勝手に散策
鍵がかかってたり真っ暗だったり迷路みたいな感じで楽しい
ぽくぽく歩いて下界へ戻る
ここまで町を歩く中で、携帯用マニ車を回すおばあちゃんを何人も見かける
寺院にあるのと同じで回すと徳が積めるアイテムだけど、みんな暇なときにハンドスピナー替わりに回してる気がしてならない…
でも欲しくなったから途中にいくつもあった仏教具店で探したけど見つからず
あきらめかけてたけど上の寺院の横にあったお供え物屋のおじさんに
どこに売ってるのか聞いてみる
普通は仏具店にあると言われたけど、なかったよと返答したら
おじさんの使ってる私物だけど売ってくれるということで200元でげっと
結局このあと行く町で売ってるのをみかけたけど
おじさんがくれたのはなんと色達(セルタ)にある現在外国人立ち入り禁止の
世界最大の仏教学院「喇荣五明佛学院(ラルンガル学院)」の携帯用マニ車だった!!ありがたすぎる!
おじさんにリュックに入れるから包んでほしいとお願いしたら、カタ―で包んでくれた
大切に持ち帰ろう…!
一回荷物を置いて噂の温泉へ…!
細い砂利道をザクザク下っていく
はじめは店とかもなくて道間違えたかと思ったけど、途中から風呂桶もったホカホカした人達とすれ違ったから安心
看板で右に曲がるとアパート内の廊下みたいな場所で
不安になるけどめげずに進むと、
また外にでるので目の前の鉄階段を下りて温泉に到着!
1階に小屋みたいなところがあって
そこのおばちゃんに声をかけて料金を支払うと
浴槽にお湯をため始めるのでしばらく待つ
使い切りタイプの石鹸は売ってたけど基本は自分で用意する
特に時間制限がないみたいなのでたっぷり堪能。シャワーも桶もないけど蛇口を駆使すれば問題なし。施設はボロだけどお掃除が行き届いててよい感じだった
さっぱりしてから昨日のシェアタクシー乗り場へ移動
入浴中に逆算したら帰国まで意外と時間がない気がしてきたから
次の町にいくことにした
本日の公共バスはもう行ってしまった
ので、タクシーの運ちゃん達に塔公まで行きたいことを伝える
が、みんな塔公という町を知らないという。八美(ガルタル)と新都橋(ゾンシャブ)は通じるけど、間の塔公は地図を見せてもさっぱり。
おっちゃん達はそれでもおっけーおっけー大丈夫っていうけど、これは大丈夫じゃないパターン。
それでも進みたかったので、同じく東に行くお姉さん2人と一緒にタクシーに乗車。
そしてお姉さんたちは炉霍の下町で下車。
運ちゃんはこれ以上先は一人だから追加料金が必要だとほざくのでバトルとなる。運ちゃん曰くこの町にはバスターミナルがないから、俺の車で行くしかないと訴える。
そんなわけなーーい!!!!!
現金は持ち合わせてないし、国際カードじゃないから下せないときっぱり言うと
あきらめてバスターミナルまで連れて行ってくれたし、翌朝の塔公行きのチケットも用意してくれた、親切か。
ちなみにチケット売り場で外国人は乗車できない規則があるって断られかけたけど
成都からは乗れたと、行きのバスチケットみせたらあっさり購入できたからガバガバ。
到着が夕方だったからすぐ宿へ移動。
翌朝7時のバスだからターミナル併設というか中にある宿泊所。紹介してくれたチケット売り場のお姉さんに感謝!
来る予定の町じゃなかったけど軽くお散歩してたのしめた
夕飯食べて就寝~